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島村楽器 静岡パルコ店 シマブロ

島村楽器 静岡パルコ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【ギター女子がゆく!】ギブソンナッシュビル旅行記

こんにちは、静岡パルコ店のギター女子、糸永です!
なんと私の4月18-22の5日間、アメリカのナッシュビルGibson工場へお邪魔してきました!

ギブソンは、アコギはモンタナ工場、ESシリーズはメンフィス工場が別々なのですが、今回はEpiphoneGibson USA、Gibson Custom Shopの工場があるアメリカのナッシュビルへ行ってきました!!工場見学、ギターの買い付け、市内観光等、盛りだくさんな内容となっております。直接ギターの製造を見て感じた事や楽しかった事を載せていきますのでぜひお付き合いお願いします!

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まず飛行機で日本からシカゴへ…約11時間のフライト後、シカゴからナッシュビルへ約2時間! 飛行機が遅れに遅れ、夜中にナッシュビルへ到着しました!!ちなみに私、23歳初海外でして、夜に出発して夜に到着するなんて不思議な感覚です。

2日目は朝からEpiphone社へ行ってきました。
早速入り口飾ってあるものがかっこいい、オフィスも素敵…
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今回は、倉庫にてギターの検品を見学しました。外観、電送、チューニング等15項目の検品を12人のスタッフで1本1本しています。1日に1人50本もの検品をするとか。
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その後ショールームでドクターエピフォンことからウィルジョーンズ氏からEpiphone Historyのお話。
簡単にお話しますと、Epiphoneギブソンよりも長い歴史があり、1873年にスタソポーロという家族がマンドリンバンジョー等の楽器野制作を始めました。そこの息子エピがフラットトップギターを開発しました。実際にエピがギターの開発に使っていたレプリカがコチラ。
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その後エピの友人ウィリアムが、「変わったギターを作りたい」という事で1954年に初のソリッドボディギターを開発します。このウィリアムが、のちにレスポールさん、という訳でGibsonのギターに繋がります。

ドクターエピフォンからたくさんのお土産を頂きました!Thank you!
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ナッシュビルは音楽の街!ということで夜は音楽が溢れる街へ繰り出しました。
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どこもかしこもお酒を片手にライブで盛り上がっています。上手な演奏でこちらもテンションがあがりついつい飲み過ぎました。反省。

そして3日目編です。いよいよメインイベントです!
3日目はGibson USAとGibson Custom Shopの工場見学+ギターの買い付けです!
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まずGibson USAの工場へ。木材をボディ、ネック、指板それぞれ加工していきます。

マホガニーボディにはウエイトリリーフを機械で開けていきます。メイプルトップと張り合わせて、プレス!
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ネック、ヘッドはこちらを機械で削っていきます。ヘッドって一枚の板を削ってるのではなく、何パーツかくっつけてから削ってるんですねー!知らなかった!
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そしてトラスロッドを溝に組み込みます。
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指板はポジションマークを入れて、フレットの打ち込み、全部手作業です。
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バインディングの張り付けはなんと力のいる手作業です。くっつけて紐で固定して接着剤を乾かします。バインディング剥がれってたまにありますが、こんなに大変な作業を行っているなんて!
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ボディにネックがセットされPLEKルームへ。
個体差をなくす為、を張った状態をシュミレーションしてナット溝、フレットの高さの微調整をこの機械で1本1本行っていきます。
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いよいよ塗装!
ホコリ、傷等ないか一本一本確認します。
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その後、ピックアップ等の電送系が流れ作業で埋め込まれ、出来上がったレスポール達は、出荷を待ちます。
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2016年モデルのGibson USAのギターには保証書と一緒にギターの写真がケースに入ってるのですが、その写真はここで撮っています、分かる人には分かるネタです。
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そしてお待ちかね、お店へ持って帰るギターの買い付け。人気な杢目のギターはじゃんけんで決めました(笑)
皆さん真剣です…
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静岡パルコ店へ買い付けたギターはこの2本です!

info.shimamura.co.jp
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こちらの2本、入荷ほやほやでございますので、気になる方はお早目にお問合せ下さい!


そして、オフィスで昼食をとり、Gibson Custom Shopの工場見学へ…

Custom Shopでは1日に50本程のギターが製造されています。USA工場では1日に550本程の製造なので、いかにCustom Shopで丁寧に精密に作られているかが分かりますね。

基本的に製造行程はGibson USAと同じですが、ここではCustom Shopのこだわりを紹介していきます。
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ボディの木材がズラリ。マホガニーは軽さを重視します、メイプルは勿論杢目が素敵なものばかり…塗装する前からこんなにも綺麗なんですね

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ヘッドに貼付けるパーツが2種類あるのは何故でしょう。白い方が57、54のヒストリックコレクションのレスポールカスタム用です。それ以外のギターは既に黒く塗装しているパーツをヘッドに付けますが、57、54のヒストリックコレクションのカスタムは当時、このように無塗装のヘッドの板をつけてから塗装していたそうで、それを再現しているそうです。音には関係がないそうですが、細かい所までこだわっていますねー

トラスロッドも当時に近い物を作っています。

そして買い付け品選び。USAよりも種類が非常に多く全員で悩みに悩みまくりました。そして、静岡パルコ店では以下の3本を入荷しました。
 
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最後にギターのヘッドの形の名刺立てと本をお土産で頂きました。


夜はアメリカンなお肉を食べて、お酒を飲んで、そろそろ時差ボケが限界を迎え、早めに眠りにつきました。

そして朝5時出発で帰路に着きました。帰りの飛行機はずっと爆睡していて長さを感じず日本に着きました。無事に着いた記念に最後に1枚です。皆様本当に有り難う御座いました!
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今回の旅で、ギター1本1本に愛情を込めて作られていて、そのギターがお客様に愛情を持って使われて、1本のギターに長い歴史があるのだなと再認識しました。この貴重な経験を生かし、たくさんの方々にギブソンのギターの良さを伝えていければと思います!

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