島村楽器 静岡パルコ店 シマブロ

島村楽器 静岡パルコ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

Paul Reed Smith ファクトリーオーダーツアー・レポート2018【工場見学編VOL②】

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↓Paul Reed Smith ファクトリーオーダーツアー・レポート2018【工場見学編VOL①】
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PRSを象徴するバードインレイを作成しています。
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素材となるシェルは種類別に保管され、レーザーカッターで24F毎に異なる鳥の種類別にカットされたあと指板に埋め込んでいきます。
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カットされた後の端材も美しい!
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パーフリング用の細いシェルはゴムに接着することで、活用範囲が広がります。
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こちらはボディーのパーフリングに使用しています。
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シェルがお金の代わりだった時代もあった程、高価な材質も多い為、鍵付きのロッカーで厳重に保管しています。
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バードインレイの完成後は、指板とネックの圧着へ。消防用のホースに空気を入れた自作のマシーンで圧着していきます。
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「DEAD」と書かれたネック材も・・・。
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続いて、塗装のセクションにいきます。ここでも職人が1本1本カラーリングを施します。
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PRSはカラーバリエーションも非常に豊富ですが、見事に塗り分けていきます。
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使用する塗料も仕入れ先や原料を変えることがあり、同じブルーマテオでもBTとBMと略している時期では塗料が変化しています。リフィニッシュやリペアも見据えてPRSでは敢えて略称を変えています。
↓ここでトランパスグリーンで有名なトランパスさんとご対面!後程お会いしたマテオさんは写真を取り忘れました。残念っ!
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メイプルネック材の塗装を乾燥させていく専用ルームです。
なんと1本ずつ仕上げていくとのこと。1日6本程度しか出来ない日もあるそうです。
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ボディの艶出し等を行うバフ掛けマシーンです。
こちらも全自動機会を導入していましたが、ハンドメイドで仕上げているギターとバランスが取れないとの理由で、近年手作業に戻したそうです。なんという拘り!
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工具にも美しい木材を使用したPRSオリジナルのものがあります。
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↓VOL3へ続きます。
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Paul Reed Smith ファクトリーオーダーツアー・レポート2018【工場見学編VOL①】

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皆さんこんにちは。
いつも、島村楽器をご利用頂き誠に有難うございます。
島村楽器静岡パルコ店 店長の平林です。
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この度、Paul Reed SmithギターSignature Dealerの静岡パルコ店の平林と、昨年に続き町田店の石田が、PRS社のファクトリーオーダーツアーに参加し、PRS工場の様子を見学してきました。2018年バージョンですので、どうぞご覧くださいませ!

Private Stockオーダーのレポートはこちらからどうぞ!
↓PSオーダーレポートVOL1
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【PRS工場見学・レポート】
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ティムの案内でPRSギターのUSA工場を見学してきました。
基本的にはPrivateStockチームと、USAのコアライン、S2ラインの3箇所で分業しています。
↓こちらの方がティム!
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さすがPRS!良質な木材も豊富にストックしています。
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PRSといえば、やっぱりフレイムメイプル材ですね!
ボディトップ材はUSAコアラインの方がS2シリーズより厚い材を贅沢に使用します。
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木材と木材の間に空気を通すことで、湿度管理をしています。
一度、強制乾燥させたあと、適度な含水率まで戻します。
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↑こちらのアルダーはSilverSky用でしょうか。
2Pのボディトップ材を接着します。
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接着後は工具でラジオフリーケンシー(電磁波)をあてて接着までの速度を上げていきます。
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4tの力を掛けてトップ材とバック材をラミネートしたあと、ボディ材をCNCマシーンで削ります。
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プログラミングされた数種類のボディ形状に合わせてボディを形成していきます。
ここでPRS特有のボディトップのアーチも現れます。
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続いてはネックのセクションです。
PRSはネック→ボディという順番で作成します。安定した後のネックに合わせてボディをジョイントしていくことで組み込んだ後の誤差を無くしていきます。
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SilverSky用のメイプルネック材を発見!
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S2シリーズとSILVER SKYは環境保護の為、スカーフネックで形成します。(スカーフネックの為、ヘッド部はイヤー部の継ぎ足しは行いません。)
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フレットもオートメーションで打ち込むメーカーが増えてきましたが、さすがPRS!ここもあえての手作業です。
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作成途中の8Private Stockのジリコテネックです。極太です!!!
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↓VOL2へ続きます!
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島村楽器静岡パルコ店 静岡ギターSHOW 2018レポート!!!

皆さんこんにちは、静岡パルコ店の店長 平林です。
今回は先日行われました、静岡ギターSHOWの様子をお届けします。

静岡ギターSHOWとは

毎年恒例となっております、静岡パルコ店でのギターの祭典です、普段置かないギターや、アーティストをお呼びしてのイベント等盛りだくさんな内容となっております。

多数のギターが展示されていました!!

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イベントの様子

OUCHI ギターストラップ自作セミナー、自分だけのオリジナルの本革ストラップを作れます。デザインを決めて、リベットを打ち込みます…楽しそう!
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今回は一日では終了せず、後日お渡しとなりました、完成品はこちら!サーの青いギターと生えますね!!ピンクの張り側がとてもおしゃれですね、長く使うとどんどん味が出てくるので楽しみですね!
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お次は、TAK 選手権!!

B`z松本さんを愛してやまない6人の出場者の方の魂のチョーキングに会場が湧きました!
中にはフル尺で演奏される方もいらっしゃり松本さんへの底知れぬリスペクトを感じることができました。
スタッフ花城もちょこっと演奏させて頂きましたが、とても緊張しました(^^;
優勝者にはギタリスト井上裕治さんより優勝商品が手渡されます。
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最後に井上さんの圧倒的演奏でフィナーレを飾りましたTAK選手権。
なんと、この日の為にご用意していたGIBSON TAK Les Paulで演奏して頂けることに!!!
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フィンガリングや、ビブラートの掛け方までご本人を再現した圧巻の演奏でした。
司会している側としてもとても楽しく、来年は是非出場者として参加したいというスタッフも‼︎

お次は、320design エフェクターセミナー。320designの代表者をお呼びして、320designエフェクターの特徴や、機能・音質等を説明して頂きました。デモ演奏は引き続き井上裕治さん!
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使い方、コンセプト等を製作者の方から話を聞くとなるほど!と改めて知れる事がいっぱいですね。3機種全部欲しくなった!との声も。

17日の最後は… 
ベーシストIKUOさんと、Soul Power Instruments代表さいとうさんによる、ベースエフェクターのセミナーです。IKUOさんの超絶テクに圧倒…!
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最後にみんなで写真をとりました!有り難う御座います。
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18日はPaul Reed Smithセミナーから始まりました。

Paul Reed Smithの担当者をお呼びして、Paul Reed Smithの特徴や、音等を説明して頂きました。デモ演奏は引き続き井上裕治さん!
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弾いたのは、代表モデル3種類、Custom24,Custom22,Mccarty594 、改めてサウンドの違いを聞き比べる事はあまりない為、ご参加の皆様もすっかり聞き入っていました。お好みの音が見つかりましたか?

お次はエフェクタービルダートークショーSoul Power Instruments、Idea Sound Products、KarDianの代表3名による各メーカーエフェクター解説。やはり作っている方から直接お話を聞くと、新たな使い道や魅力が分かりました!かなり濃い内容でしたので、マニアの方にはたまらないですね…
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最後はご存知、TMMK ソロベースセミナー!静岡のベーシストTMMKさんのルーパーを使ったセミナーです!最近は東京の方で活動されていたTMMKさんですが、やはり地元でのセミナーはアットホームでいい雰囲気でした。
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今回はバック演奏等使わず、ルーパーのみを使っての圧巻の演奏でした。「1人で弾いている様には思えない…」そんな印象でした。
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いかがだったでしょうか!

毎年恒例となった静岡ギターSHOWの様子をお届けしました!今回もたくさんのお客様に楽しんで頂く事がで出来て良かったです!

Paul Reed Smith ファクトリーオーダーツアー・レポート2018〜Private Stockオーダー編〜

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皆さんこんにちは。

いつも、島村楽器をご利用頂き誠に有難うございます。
島村楽器静岡パルコ店 店長の平林です。
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この度、Paul Reed SmithギターSignature Dealerの静岡パルコ店の平林と、昨年に続き町田店の石田が、PRS社のファクトリーオーダーツアーに参加し、Private Stockをオーダーしてきました!

それでは、PRSファクトリーオーダーツアーのレポートをご覧ください。



【PRSファクトリーオーダーツアー・レポート】

家を出て成田空港へ到着!

日本は晴れて暖かい、春の気候です。
雲の上は酸素が薄い為、成田空港オリジナルという酸素水を入手!

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飛行機に乗り込み、いざ出発!
とはいかず、ユナイテッド航空のコンピュータトラブルで120分程度遅延!機内に缶詰状態の後、無事に離陸しました。

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機内に乗り込んでから14時間後、無事にワシントンD.Cのダレス国際空港へ到着しました。

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この時期には珍しく非常に気温が低く、コートが手放せないほど寒いですが、PRSファクトリーがあるメリーランド・スティーブンスヴィルへ車で向かいます。

到着が遅れたことで帰宅の渋滞に遭遇し、通常90分程度のところが120分掛かってホテルへ到着。すっかり日も暮れていますので、夕食を取って就寝です。

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翌朝、朝食を済ませた後、いよいよ、PRSファクトリーへ向けて出発。

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ホテルからは車で15分程度で到着です。

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早速、PRSのシンボルとも言えるイーグルがお出迎え!!!

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階段を登り、Private Stock(以下PS略)オーダーのミーティングを行うThe Vault Roomへ。

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PSグレードのマテリアルの数々が、木材の種類や厚み、ボディやネックといったパーツ毎に分類されており、事前に構想していたモデルを実現する為、木材をピックアップしながら選定していきます。

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アメリカからの輸出は出来ませんが、BRW指板材も多数あります。さすがPRS!

ここで、石田が事前に情報を入手していた新仕様のPS画像を特別に出してきてもらい、オーダー可能かPRSへ打診しました。
結果、OKとのことで国内初オーダーとなるPSに向けて急遽石田とミーティングし、トップ材をシェアした兄弟モデルを2本オーダーしました。こちらは早ければ年内の入荷ですので是非ご期待ください。

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着色後の仕上がりを確認する為、木材を湿らせながら杢目の出方を確認していきます。同じ種類の木材でも個体によって色が違う為、オーダーするカラーと木材の色がマッチするかも合わせて選定していきます。

タップトーンで確認しながら各店でオーダーする木材を決めて、ティナとミーティングを開始。細かな仕様を決めていきます。

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①静岡パルコ店オーダー分の1本は、トップ材にはフィギュアド杢が入ったタスマニアンブラックウッドをセレクト。

PSチーム総責任者のポールマイルスにサップ材を活かして作成出来ないか打診したところ、削ったあとに消えないか直ぐに薄くカットしてしてくれました。

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カットしてみるとサップが更に際立った為、ポールと相談しながら上下やカットする位置を決めてOKサインです!左上にはKEEP SAPとマーキング!

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↑ポールのイヤーパッドミッキーマウスの様で可愛いですね。

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アーチバックで使用出来る厚みを持った木材を探していたところ、倉庫の奥にひっそりといたブラックウォルナットを発見!
貴重なフィギュアド材でアーチバックでも問題のない厚みがあった為、迷いなくチョイス!

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ネックには高級ゴルフクラブにも使用される、パーシモン材を(柿ノ木)をチョイス。木工が難しい為、なかなかギターで使用されることはありませんが、密度が高く硬質ながら比重が軽い為、ネック材でサウンドのバランスを取る目的でセレクト。因みに車で帰国する際にはパーシモンの森がありました。

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インレイや、PU、PS専用ケース等もミーティングの中で決めていきます。

こちら、CUSTOM24をベースにしながら、ここでは触れていない数々の仕様でオーダーしています。完成を是非ご期待下さい。

途中、昼食もとりながら休憩です。

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カントリーマアムの化物!と呼ばれる程、激甘なクッキーですがPRSチームには大人気‼︎

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昼食後はSILVER SKYを試奏。JOHN MAYERが座った椅子で試奏です。

本人のストラトから指板エッジの丸みを再現する等、拘りの数々を体感しました。国内入荷が待たれます。

②2本目は、先程触れた日本国内初仕様でのオーダー。

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最上級PSグレードの中でも厳選を重ねた結果、これは!というキルトメイプルを発見!正に極上です。

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更にトップ材使用するフィギュアドメイプルには目の詰まった2P材をセレクトして、1Pずつ町田店とシェアしています。トップに使用する3Pメイプル材のイメージを少し。

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↑バック材にはこちらの本柾目のフィギュアドマホガニーをマッカーティーシックネスで使用します。

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ネック材にはPSの代名詞と言えるフィギュアドメイプルをセレクト。
指板とヘッドストックヴェニアには漆黒のエボニーを使用します。

日本のディーラーでは初オーダーの仕様ですので、完成をお楽しみにして下さい。

MTG終了後は連日、PRSチームとディナーへ!

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アメリカンサイズのリブステーキ!!!味もリッチで美味しいです。

ホテルとPRSファクトリーの往復という、楽しくもハードなオーダーツアーはあっという間に最終日を向かえ、無事に帰国です。

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今回オーダーしたPrivate Stockは早ければ年内の入荷を予定しています。

町田店オーダー分に関しては、石田のレポートをご覧ください。
machida.shimablo.com

PRS工場見学ツアー2018の様子はこちらからどうぞ。
shizuoka.shimablo.com

↓静岡パルコ店のPRSギター情報
www.shimamura.co.jp

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